登記とは、法律で定められた事項(会社の商号や目的・役員名など)を世間に公表するために、登記簿に載せることです。
会社というものが目に見えない存在だけに、会社と取引をする相手方は、たとえば相手方である代表取締役が本当にその会社の代表取締役かどうかなど、心配になります。
そこで、法務局に会社の重要な事項を登記して、いつでも誰でも、その会社の登記事項を調べる事が
出来るようにしたのが、この制度の目的のひとつです。
また、登記をすることにより会社に法人格が与えられ、会社が権利義務の主体になることができます。